近年人気急上昇のミモザは、春の訪れを感じさせてくれるお花のひとつ。ヨーロッパでは、日本の桜にあたるほど愛されているそうです。
黄色のふわふわを引き立てる、銀色を帯びた葉っぱは種類により形状が異なります。ドライフラワーにもできるので、リースやスワッグでも楽しめます!
|切り花として楽しむには
ミモザは水下りのしやすい花です。水下りとは、植物全体にお水が行き渡らないことで、そうなると花や葉は萎れてしまいます。フレッシュで楽しみたい方は、なるべく短めに飾るのが良いでしょう。お水につく部分の葉は全て取り除き、茎はよく切れるハサミでカットしましょう。下の方だけ、茎の表面の皮を削ってあげるのも効果的です。
|リースにするならフレッシュのうちに
ドライにしてもかわいい黄色が残るので、リースやスワッグに最適です。特にリースの場合、ドライになってからではなく、フレッシュのうちに作るのをお勧めします。
ドライになってからでは、作っている間にポロポロと花や葉が散ってしまいます。また、フレッシュの状態ですと、茎に水分が含まれているのである程度しなやかで、作業がしやすいです。
ただし、だんだん乾いてくるとボリュームが減ってきますので、3分の2くらいの大きさになることを想定して作成しましょう。
飾りながらモリモリの状態からドライになっていく変化も楽しめますよ。
|国際女性デーのシンボル
3月8日は国際女性デーです。イタリアでは、この時期に咲くミモザを女性デーのシンボルとして「ミモザの日」と呼び、男性から女性へこの花をプレゼントする習慣があるようです。
もともとイタリアではちょっとした感謝を伝えるのに日頃から花を贈る文化があるようで、数多くの花屋さんが存在します。そして3月8日はどの花屋さんもミモザを揃え、街中が黄色に染まるようです。
|感謝を伝える花
日本では馴染みがないかもしれませんが、実は一部の企業さまでは、
上司の方から、会社の女性の皆さんへのプレゼントとして、ミモザブーケのご発注をいただいたりします。うらやましいです・・・。男性からだけでなく、お世話になっているあの方へ、日頃の感謝を込めてさりげなく贈るのもいいですね。
現在リモートワークを導入されている企業さまも多くあると思いますが、
コミュニケーションの一つとしてご検討してみてはいかがでしょう!
|ミモザを使ったアレンジ
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¥22,000(税込)
サイズ:W80㎝×H75㎝
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