循環をデザインする花と緑のサステナブル装飾―カーボンマネジメントイベントの空間演出
テュフズードジャパン株式会社様は、ドイツに本社を置く国際的な第三者認証機関の日本法人として、製品の安全や品質評価を通じ、グローバルに持続可能な社会づくりを推進されています。
2025年9月、脱炭素社会の実現に向けた最新の知見や取り組みを共有するイベント「ものづくり×カーボンフットプリント｜脱炭素とビジネス成長（https://www.tuvsud.com/ja-jp/events/jp-250912-carbon-management-event）」を開催されました。本イベントではセッション内容に加え、「イベント全体をサステナブルにしたい」というテュフズード様の想いが込められていました。
私たちグリーンロードは、空間装飾を単なる演出ではなく、理念を伝えるコミュニケーションの場としてご提案。再利用可能な素材や循環の仕掛けを取り入れ、来場者が“体感できるサステナビリティ”をデザインしました。
今回の装飾で大切にされた視点
- イベントのテーマ「サステナビリティ」を空間全体で表現すること
- 来場者に“エコを体感できる仕掛け”を取り入れること
- 単なる装飾ではなく、企業理念を伝えるコミュニケーションツールとすること
ご提案・実現したプラン
1. 再利用可能な素材と草原カラーで表現する空間
・生命力溢れる会場デザインと再利用可能なプランターを用いたエントランス装飾
会場装飾のメインとなる流木は高知県から取り寄せた再生材を使用。森と草原をイメージしたグリーン・黄・オレンジを基調に、生命力あふれる草原の景色を空間に再現しました。エントランスの観葉植物にはそのまま土に還すことのできる再利用可能なプランターを選んでいます。
2. 循環を感じる仕掛け
「飾って終わり」ではなく、循環を生み出す仕掛けを組み込みました。
・種を埋め込んだシードペーパーを来場者のお土産に
・会場装飾はイベント後にオフィスへ再設置
・花材を花束にしてスタッフの皆さまへ還元
3.会場の様子とお客様の声
当日会場では、グリーン装飾と一緒に写真撮影をされたり、会話が弾む様子も見受けられ、空間そのものがコミュニケーションツールの一環となっていました。
司会者の方からは「迫力のある装飾で気持ちも上がりました」との声もいただきました。まさに、サステナビリティを“言葉だけでなく、空間で体現する”機会となりました。
👉 当日の詳細レポートはスタッフブログでもご紹介しています！
まとめ
今回の取り組みでは、テュフズードジャパン様が掲げる「サステナブルなイベント運営」という理念に寄り添い、イベントテーマを花と緑で表現しました。循環型の装花は単なる演出にとどまらず、SDGsへの貢献を来場者が体感できる仕掛けとなっています。
グリーンロードは今後も、お祝い花にとどまらず、サステナブルなイベント空間づくりを幅広くご提案してまいります。テーマや目的に合わせて最適なご提案をいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
会社情報
テュフズードジャパン株式会社
本社所在地：東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11 住友不動産新宿南口ビル12F 事業内容：150年以上の歴史を持つ国際的な第三者認証機関テュフズードの日本法人として1993年に設立。試験、認証、監査、トレーニングサービスを通じて、医療機器、産業機器、民生機器、自動車、食品、化学、エネルギーなど幅広い分野における企業の安全性と海外展開を支えています。近年はサイバーセキュリティ、サステナビリティ、AI関連サービスにも注力しております。
WEBサイト：https://www.tuvsud.com/ja-jp