
9月12日、ドイツに本社を置き、世界各国で製品の安全や品質評価を行うテュフズードジャパン株式会社様主催により、「ものづくり×カーボンフットプリント|脱炭素とビジネス成長」が行われました。
サステナビリティをテーマに、国内外の専門家が一堂に会した本イベントでは、会場や運営自体にも“持続可能性”の工夫が散りばめられました。私たちグリーンロードは、再利用可能なグリーン装飾や再生材を取り入れた会場演出を担当。当日の様子をレポート形式でお届けします!
目次
- 会場全体に息づくサステナブルな工夫
- 自然と生命力を感じるデザイン――再利用可能な素材と草原の彩り
- 循環を生み出す仕掛け――シードペーパーや花束の持ち帰り、オフィス装飾へ
- サステナブルな空間づくり――SDGsを体現する装飾
- 花と緑で広がる未来のイベントづくり――グリーンロードの提案
1. 会場全体に息づくサステナブルな工夫
本イベントは、脱炭素社会に向けた最新動向を発信する専門的なセッションが中心でしたが、運営全体を通じて、細部にまでサステナビリティが意識されていたことが印象的でした。
軽食の提供にはサステナブルな食材や容器が採用され、排出されるカーボンフットプリントもオフセット。さらに、空間装飾においてもエコ素材を活用し、「学び」と「実践」の両面から持続可能性を体感できる仕組みとなっていました。

・国内外から専門家が集まった会場の様子(スクリーン横のグリーン装飾とともに)
2. 自然と生命力を感じるデザイン――再利用可能な素材の活用


・再利用可能な鉢植えや自然木・再生材を取り入れた装飾
今回の装飾は、自然木の流木をベースに、森と草原を象徴するような生命力あふれるデザインを実現しました。お迎えするエントランスのプランター植物は再利用可能な鉢植えを中心に、什器やディスプレイには高知県から取り寄せた再生材を使用。草原をイメージした緑、黄色、オレンジの花で空間に落ち着きと彩りを添えました。


・草原をイメージした緑・黄色・オレンジの花々で会場に彩りを
3. 循環を生み出す仕掛け――シードペーパーや花束の持ち帰り、オフィス装飾へ


・植物の種が埋め込まれたシードペーパーやオフィス装飾での再利用を通じた循環の仕掛け
会場では、花材をただ飾るだけでなく「循環」する工夫も取り入れました。
・オブジェにも使われた種を埋め込んだシードペーパーのお土産
・イベント後に持ち帰れる花束の提供
・使用した植栽をオフィス内に再設置し、継続的に楽しめる仕組み
イベント当日だけの装飾で終わらせず、未来へつながる体験として来場者に届けることを意識しました。


・花束と形を変えて運び出される花々等
4. サステナブルな空間づくり――SDGsを体現する装飾

・花と緑を通じてスタッフ間のコミュニケーションや笑顔も
今回、テュフズードジャパン様からは「会場運営そのものをサステナブルにしたい」と言うご相談がありました。
植物や空間装飾を一過性の楽しみではなく、循環させる仕組みを取り入れ、SDGsの理念を体現することで、サステナビリティを“言葉だけでなく空間で表現する”ことに貢献しました。
当日装飾の一番近くでお話しされていた司会者の方からも「空間が彩られて気持ちが上がります」「迫力のある装飾に驚きました」とお話いただきました。
5. 花と緑で広がる未来のイベントづくり――グリーンロードの提案

今回のようにサステナビリティを意識した空間装飾に加え、グリーンロードでは、お祝い花をまとめて一括管理し、フラワーロスやCO₂削減にもつながるサービス 「matomeru」 を展開しています。
移転や周年記念などの節目に、エコな選択肢として多くの企業様にご利用いただいています。
エコな選択肢として多くの企業様にご利用いただいております。お気軽にご相談ください。