Dahlia
キク科ダリア属
ダリアはどんな花?
豪華に咲き誇るダリアは、店頭ではパッと目をひく人気花です。
初夏からがオンシーズンではありますが、日持ちの面からも本番は夏の終わりから秋口にかけて、涼しくなってから。秋のお彼岸を過ぎた頃からはぐっと飾りやすくなります。
これから盛りの豪華ダリア、その魅力をお伝えします。
圧倒的な存在感
フォルム、花びらの構成、発色、どれをとっても花の世界では主役にふさわしい存在感のダリア。複数の花色が合わ去っても、ダリア通しでしたらどんな組み合わせでも違和感なく飾れて、華やかさを増します。
一輪で飾っても、その美しい花びらの重なりに目を奪われ、時間を忘れ見入ってしまいます。
日持ちについて
ダリアは蕾のまま切ってしまうと、その後開花させるのが難しいことから、ほぼ開いた状態で出荷されます。蕾の状態からご家庭で楽しむことが難しいため、その分、他の花に比べ日持ちが悪いと感じることがありましたが、近年では改良が進み、ある程度の持ちも保証されるようになりました。
店頭に並んだダリアを購入する際には、花の中心が開き切っていないものを選びましょう。
ダリアを長く持たせるには
太い茎は中が空洞、周りの部分にいくつもの管が通っていて、そこから水を吸い上げます。
カットする際に、切れ味の悪いハサミを使ったり、ゆっくりと切ることによりこの管を潰してしまうと水揚げが悪くなり、日持ちに影響します。
ダリアの茎を切る時には、切れ味の良いハサミを使用してください。一番いいのは、カッターで鋭く切ること。何れにしても、躊潔く・勢いよく・スパッ!といきましょう。
開花が進むと、このように外側の花びらが変色してきます。
このままでも気にしなければそのまま飾れますが、
傷んだ部分を取り除いてあげれば、さらに長く楽しむことができます。
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