7月のおすすめ トルコキキョウ


Eustoma

りんどう科 / トルコギキョウ属

キキョウとついてもキキョウではない。
トルコとついてもトルコ原産ではない。
花色豊富、気品のあるトルコキキョウをご紹介します。

トルコキキョウの特徴

名前に反してりんどう科の植物で、原産は北アメリカ。昭和初期に日本に伝わってからは、品種改良が盛んにされ、最近では豪華な八重咲きが主流です。当店では一年中だいたい3色以上はご用意があり、5−600円くらいで販売しております。フリル感のある大輪の物になると、一本1000円前後で売られています。
一本あたりのお値段は少々お高めですが、だいたい5−6輪は花がついているので、うまく枝分けすれば、1本でも豪華に飾ることができます。
家庭用に、ギフトのブーケやアレンジメントに、ウェディングブーケに、お悔やみ用にと、活躍の場は多岐に渡ります。

今や出回り時期は一年中ですが、この時期にご紹介するわけは、持ちの良さ。
花らしい見た目のものはこの暑さで日持ちがしない季節ですが、トルコキキョウは比較的暑さに強いので、夏にオススメしています。

人気のアンティークカラー

近頃人気のアンティークカラーのトルコキキョウたち。
花束やアレンジメントがぐっとおしゃれに、深みを増します。

お店では「元からこの色なの?」と驚かれるお客様も多いです。

お手入れ方法

ポキ!という感覚もクセになる

トルコキキョウの水揚げは「手折り」がオススメ。
ハサミを使わず、飾りたい長さに折って、水につかる部分の葉っぱは
ガシガシと取り除きましょう。葉っぱがお水についていると、水が濁って茎が腐りやすく、花持ちも悪くなります。

トルコキキョウの葉っぱはしなやかで、茎に棘もないので素手でも扱いやすい

このフリル感がたまらない

ひらひらと薄い花びらが重なり、バラのような見応え。
この質感も相まって、パステルカラーのスウィート系アレンジメントには欠かせません。

また、トルコキキョウのすごいところは、主役級の存在感がありながら、メインの花をちゃんと引き立てることです。どんなスタイルにもハマりやすく、花屋はトルコキキョウを手放せません。

2色のトルコキキョウでバラやアジサイを
より魅力的に引き立てます。

トルコキキョウを使った商品のご注文はこちら ↓↓
夏のアレンジメント
トルコキキョウのアレンジ