母の日、敬老の日、お正月などに提供する、マイクロミニ胡蝶蘭を仕入れさせていただいている
椎名洋ラン園さんに行って参りました。
場所は、千葉県の旭市で、銚子の手前、チーバくんで言うと耳の辺りです。
今まで、スタンダードタイプの胡蝶蘭農家さんには様々伺ったことがありますが
カラフルなマイクロミニを生産されているところには初めて、
かわいい品種に多く出会えると言うことで、ワクワクで向かいまいた!
ハウスに入ると色とりどりの蘭に感動!
胡蝶蘭を見慣れた我々一同、「かわいい!」を連発してしまうこのキュートさ。
ついついどの顔にもカメラを向けてしまい、なかなか先に進めません・・・。
目を引く青い胡蝶蘭「Blue Gene®」
温室内を歩いていく中で、一際目立つ存在の青い胡蝶蘭。
胡蝶蘭で「青」は自然界には存在しません。花の色はアントシアニンと呼ばれる色素の種類で決まりますが、中には青いアントシアニンを作る遺伝子(青色遺伝子)を持たない植物種もあり、胡蝶蘭もその一つだそうです。
しかし、ツユクサの青色遺伝子が胡蝶蘭と相性が良いことがわかり、とうとう
着色でも吸い上げでもない、自然な青を放つ「Blue Gene」が誕生しました。
そんな作出エピソードを持つこの蘭、花言葉は「奇跡のめぐり逢い」だそうです!
ご注文からお届けまでに少しお日にちを頂きますので、ご注文はお早めに。
もちろん当店で購入可能ですが、サイトにはまだ載せていないので、
ご興味ある方はまずお電話くださいませ。
生産工程
まずは28〜33℃の高温室、胡蝶蘭が本来自生しているような気候に合わせ、
成長を促し、力を貯めこみます。
ここには10万株が並んでいるそうです!
そして、次に涼しめのお部屋に移動。18~20℃に調整することで、
蘭たちは「冬だ」と錯覚し、開花に向けて花芽を出すそうです。
この温度調整を行うことにより、一年中安定して出荷することができ、
年間の様々なギフトに提供されるわけです。