新年会&全体会

グリーンロードは3ヶ月に一度、全大会という社内行事を行っています。
全社員が集まり、各部門の3ヶ月の振り返りとこれからの目標などを共有します。

そして、社内の交流を図るため、所属ユニットをシャッフルしてディスカッションを行います。
今回のテーマは「他部署に対する、感謝と要望」
議論をし、各チームから選出された一人が発表、優秀チームには「もっと話しておいで♡」
という思いが込められた飲み会代が支給されます。

感謝
「管理部さん、忙しいのに社内の問い合わせにも丁寧に答えてくれてありがとう、
ミスなく進めてくれてありがとう」
「制作部さん、綺麗なお花を作ってくれてありがとう、
いつもなんとか間に合わせてくれてありがとう」
「営業部さん、他部署の業務をなんでも手伝ってくれてありがとう、
社内の結節点になってくれてありがとう」
「園芸部さん、 寒い日も暑い日も、温室や外現場の作業をしてくれてありがとう、
丁寧な仕入れをしてくれてありがとう」

要望
「今度お互いの業務の理解を深めるための時間をもらえませんか?」 「お客様の声をもっと知りたいので共有してください」
「 納品したものの画像をもっと活用しやすいように整理できないだろうか」「大変な時はフォローするので、早めに言ってください」
また、いつもバラバラに仕事をしているので、「この人のこんないいところ知らなかった」という発見があったという声をありました。
あえてある程度の制約をつけて、コミュニケーションの機会を作るというのもいいですね。

最後に社員に向けて代表高原より

19年程前、20代後半でグリーンロードという花屋を設立しました。皆さんは その時いくつくらいの年齢でしたか?
改めて最近、自分の周囲を眺めているといろんな方がいらっしゃるな、と感じることが多い。

・今までやったこともないことも必死で取り組んで前に進める人
・否応なく家族のことを見なければならず、大変なはずなのに、職務は人並み以上に果たす人
・何度だめだしされてもそれでも挑み続ける人
・どんな見返りにつながるか全くわからないけれども、休日返上で自分のスキルを磨こうとする人
・ あきらかにキャパオーバーでもなんとか成し遂げる人
・未経験といことを言い訳にせず、とりあえずやってみて反省して前に進む人
・こんな働き方でいいのかな、疑問はありながらも今日一日、今週の1週間の
自分の仕事をきちんと成し遂げる人

逆に

・自信への過大評価に対して、周囲からの評価がそうでもないといことに気づいても、謙虚になれない人
・悪いのは世の中や会社のせいにして、人の人生になんの責任も持たず、
社会に対してなんの成果も提供することなく突き詰めてみれば自分のことしか考えていない人
・自分の意見や理想を持たないため、周囲にいる人との共通言語を「悪口と愚痴」とし、
一番みんなが琴線に触れるであろうことを吹聴して裏表のある人
・本来自分が努力や行動を起こさなければならないのに何もせず、 会社の弱みや上司の至らなさを
あげつらって自分の心の安定を求め、同意してくれる仲間を探し己のレベルまで下げる行為をする人

これはあくまでも私が読んだたくさんの量の小説の中から作り上げた架空の人物です。
しかし、振り返ってみると最近大変だったSMAPの歌詞にあるように
あのころの未来に僕らはたっているのでしょうか?もしくはいつか来るその未来に立つために今何をすべきなんでしょうか。

今後の半年、会社にとって大きな変化が押し寄せるかもしれません。または今の延長線上のままかもしれない。
ただ、どういった状況でも自分自身が個人のバリューを発揮できるよう、ポータブルスキルと言われる
自分自身の価値を高められるように目標設定をして、確実に前に進んで行けるための半年にしましょう。